あたいが白虎たい。43

八つ当たり『にゃー!どこにいっとったか?夜遊びばかりして、朝帰りじゃなかか。顔デカと喧嘩でもしょったつか?』

「うぐー。ぐるるー。ぐる。」 「がぶッ」 「あいたたた」

『お母さんに八つ当たりしよる倍』

「遊んでやらんけんこげんなるっちゃないと?」

『あいたたた、、、本咬みばい!!!』

山野文福のヒソヒソ話27

館長が最後のチルキャンのプログラムから帰ってきた。少々疲れているようだ。何かあったんですか? 『いや別に何もない。』 疲れてますね~。 『モテモテやったけん疲れたったい』  何ですか?それは。 ばあさん達のグループとでもコラボしたんですか? 『ばあさん?違う。違う。こどもにたい。 それより 文は四無主義っち知っとるか?』 エーと、無関心、無感動、無責任・・・・・無気力かな。『まあ、そんなとこたい。今は5無主義らしか。あとひとつはなんと思う?』 ん~~~無能。『無能?!?子どもは文が考えとるよりずっと頭がいいばい。俺も知らんやったばってん、柳川の先生がいよらした、《無作法げな》』 へー無作法ですか?口の利き方や生活習慣のマナーも悪いからですかね。『多分そうやろ。しかし、1泊2日の体験学習で俺も考えた倍。五無主義から六無主義になっとるごたる。すでに子どもの教育現場ではその先かもしれん。』 なんですか?その六番目は?『六番目は無礼者の無礼たい』 

ばーむ君『親の責任やね、その親を育てた親の責任やね、みんながそうなら環境とか教育とかの問題やろばってん、大人に対する口答えの内容や、言い方など見よっと無作法というより無礼者に近かかばい。昔なら先生に対してあげなこついうなら、側近の俺が有無を言わさず斬っとたね。』 先生に子どもはなんて言ったんですか?『お前は知る必要はない。もうすんだ事。』 教えてください!!なんて言ったんですか『くどい!御免!バサッ!!』 「ウギャー。やられた~~」 『手厚く葬ってやれ』 「何て言ったんですか?」 『いきかえりやがった。ターミネーターだ~。にげろ~』

写真はバームクーヘン焼き:無関心どころか手を出しすぎるのもよくありません。

 

山野文福のヒソヒソ話26

これは、合併する前の話であるが、耳の痛い人もいるかもしれない。どれくらい八女市の機能が回っているのかためしにこの話を書いてみる。

雪景色のおぼろ

確か9月だったと思うが、夜おぼろ大橋の上を歩いていた。するとどこからとなく笛の音が聞こえてくる。はて?と思いながら笛のねのするほうに歩いていくとそこは欄干だった。欄干のパイプのボルトが外れて傾いている、そのパイプの口に風が吹き込み「ボーッ」という音とブルブルという音を出していた。

こりゃ危ない、落ちることはないが怪我でもしたらどうしようと思い。翌朝とある課に電話した。事情を説明して、どっち側の何番目の上から何段めのパイプですよ。すっかり良い人になってすがすがしい朝であった。こう連絡しておけば大丈夫。町の橋なんだからメンテナンスぐらいはする筈。

今日はたまたま橋の上にカラーコーン連結棒落ちていたので運悪く止まってしまった。聞き覚えのあるような、ないような不思議な音がする、確かここら辺だったと思いながら近づくとそこには小さな張り紙がしてあった。《合併のため遅れております。落としたボルトを谷底からさがしだすのに時間がかかっております。もう少しおまちください。》 『なかなか八女市もウィットがきいとるねー』と思いながら頭に血が逆流して谷底がおぼろのように見え落ちそうになったことだけは憶えている。

 

あたいが白虎たい。41

《ごめんくださ~い。あの~お宅の猫ちゃんやろーと思うばってん家ん中に入ってきて柱に爪立てたりしょっとですよ。つないどってもらうとよかばってん。一応入られんごつは大工さんにしてもらいました。

『どうもすいませんでした。なんとかしますので・・・・』

『にゃー!

「ビクッ!!」 

『お前今建てよらす新しか家にいってワルソーしよるげなねー。家ん人の言うてこらしたぜー』 

キョロキョロ」

おもしろいことないかな『ちゃんと聞かんかー!ガツン』

「メソメソ

『あそこの家に行ったらいかん。もう、お前がいっても入られんようにフタばしちゃるげな』

『こらー!!!俺の話を聞けー

「ねこに説法カツオブシ。」

『なんば新しかことわざでごまかしょっとかい。!ガツン!』

『部屋から出さんけんね。そこで寝とけ。』

怒られていることはわかるにゃーでした。

あんたが猫バスたい

783cc2b4.jpg「外は春の嵐たい。こんな日は家ん中のストーブの前で寝るに限るばい」 

「何か重たかばい。誰かあたいにちょっかいだしょろ」

「うぎゃー!!」

「なーんね。猫バスやないね、あんたもこげん風の強か日は走り廻ったらいかんばい。窓んなかっじゃけん誰でん濡れらっそーが。ここで寝とかんね」 『うぎゃー!!うぎゃー!!」

「そうそう!きのうのパンはこげんなっとばい。」

焼き上がりました

 「ダッチオーブンで焼くとうまかげなもんね。あたいは食べたことなかばってん、やけどしたことはあるばい。」

あたいが白虎たい。40

『にゃー!帰ってきたぞー』 「ミャーオー」 今日は健康診断でバリウムば飲んだけん腹がいたくてたまらん。おまえと遊ぶひまはなかばい。』 「ミャーオー~~あそんでくれよ~~」 『ダメダメ!仕事せにゃ間に合わんたい。ちゃーんとデーターももって帰って来とるけん、おまえのスリスリにつきあっとる余裕はなか。外で遊びょらんね。』 「すりすりしてくれ~~」 『ダメダメ!あっちいってパソコンに乗ったらいかんばい。』仕事の邪魔

『こら!仕事の邪魔ばせんと。膝の上にのったらパソコン打たれんめーが、スリスリはできん。はよ!おりらんね。ほら、ほら、』

「おりらんばい」 

おりらんね

『体重5キロの猫をのせての我慢比べやないっちゃけん、ホラ、にゃー降りらんね。』

「しらんふり」

『あーうずくまって寝たふりかい。あ~~ッ

『いッ!腹が痛い。トイレ。にゃー降りれ、どかんか、脚がしびれとるー。あートイレ!トイレ!ニャーついてこんでよか!トイレ!トイレ!腹が痛ててて・・・脚が・・・・

こんなことをゃー4回も繰り返した午後でした。よく、子供の頃 「知ったかぶりと、たれかぶりが一番いかん。」と言われていたことを思い出しました。なぜかって、そりゃわかるでしょう。

山野文福のヒソヒソ話25

皆さんは、上陽町から星野村に登る川沿いにある、テレポーテーションのエリアをご存知でしょうか?テレポーテーションとは瞬間移動を意味するものです。つまり、このエリアに入ると車のスビードは変わらないけど空間質量が2倍の速さで移動してしまうということです。時速40キロで走っていても1時間に80キロ走ったことになる仕組みです。私は館長からその話をきいて早速昨夜カメラをもって出かけました。ここにその証拠写真を見せます。

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あと11キロの表示を撮影して車のメーターを0にしました。時速40キロで走り出します。同時にストップウォッチを押します。10秒20秒30秒40秒が経過して私は止まりました。あわててストップウォッチを押すと46秒でとまっています。そこには信じられない光景が移っていました。

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いつのまにか1キロも走っていたのです。46秒で1キロ走るには何キロで走れば良いか計算しました。時速78キロの猛スピードで走らなければなりません。私は40キロで46秒間走ったのです。実際走ったのは40秒くらいでしょうから440mという計算になります。メーターは4と5の間で止まっていました。

こんなミステリアスな場所が上陽町にあるなんて平和です。おおらかというか田舎というか、明らかにおかしいとわかっていて立てるのだから、行政はすごいですよね。1週間くらいになりますが、みんなおかしいと思っているから、必ず改修されます。その前にご紹介しました。

山野文福のヒソヒソ話24

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本当にヒソヒソ話になりますが、この前、八女市のぼんぼり祭りに行きました。ちょうどお昼ぐらいでしたか、八女市の子どもたちがたくさん整列して何事か始まる様子でしたので、カメラの電源を入れて待機しました。なにやら、お菓子をもらうとか、お話会があるとか、子ども達もいろんな情報を教えてくれます。なかなか、静かにならないので、係りの人達が大声を張り上げて整列させようとしていました。なかなか、こんな天気のよい気持ちの良い時は『じっとしていろ』なんて命令するするほうが困るくらいです。そこで係りの人達のおしゃべり曰く、『去年まではすぐに並びよったばってん、今年は上陽の子どもが一緒だからなかなか、ならばん。』 上陽で働く僕としては肩身の狭い想いでその雑談を聞いていましたが、そんなに騒いでいるのは私の知っている子どもではと向こうに行く振りしながらさがして見るが上陽の子ども達なんて1人もいませんでしたよ。いい加減なこと言わないで下さい。子どもに関わる人ならそんなこと言わないと思うけど。何か根拠があるのでしょうね。おかげで次の日までイヤーな気持ちが充満していました。こんな日は手間隙かけてパンでも焼くのが一番。生地をこねながら思い切り投げつけてやるんです。生地はかわいそうだけど。言われた子どもはもっとかわいそう。夕方までには焼きあがるでしょう。