大瀬橋(三連式アーチ型)

大正6(1917)年に石工棟梁「萩本卯作」により架設されました。建築に携わった大工・石工達の名前が右岸側アーチの頂上真ん中付近に刻銘されています。「萩本卯作」は、当時のアーチ型石橋作りの名匠「橋本勘五郎」の弟子であり、大瀬橋から北300mにある「鮎帰橋(あゆがえりばし)」や、寄口橋から北300mにある「枕橋(まくらばし)」といった様々な石橋をてがけました。

なお、大瀬橋を山側へ渡ると、上陽町下横山地区へ繋がり、朧大橋・ふるさとわらべ館・みんなの館・耳納スカイライン・耳納大橋といった、奥八女の緑豊かな自然や、様々な体験ができる楽しい体験施設があり、久留米市草野にも繋がっています。